ガンマ値
【よみ】がんまち
【英名】gamma value
ディスプレイなどの画像データを出力する機器における、画像データの入力値と出力値の関係を表す数値。入力値と出力値が比例関係であればガンマ値は1.0となり、画像は正しく表示される。このとき、入力値と出力値の関係を表すグラフは直線(リニア)になる。入出力値が比例関係でない(リニアでない)場合は、出力機器のガンマ値に応じ、ガンマ補正をかける必要がある。ガンマ値をリニアに統一することで、作業中の全ての映像素材が現実世界と同じ見え方になるよう管理することをリニアワークフローという。